top of page
浄土宗 宗紋

”お念佛から始まる幸せ”
2024年浄土宗開宗850年慶讃の年をえま                  

知恩院 葵紋
※HP更新 2024.1.1(00:00)

★★★謹賀新年 あけましておめでとうございます★★★

「開宗850年」
これまでも そして これからも続く お念仏の声                                     住職 滝川浩順(三十九世/博譽)

令和五年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」に「税」の文字が選ばれました。税の文字が選ばれのは、消費税率が引き上げられた二〇一四年以来、二度目だったそうです。流行語大賞は、ご存じの「アレ(A.R.E.)」。阪神タイガースがこの言葉を合言葉に大躍進しました。
 また、日本に関する十大ニュースの中には、【1位】WBC十四年ぶり優勝、【2位】大谷メジャー本塁打王、【4位】藤井竜王史上初八冠ー等の明るい話題や、【7位】新型コロナ「5類」移行、【8位】ビッグモーター不正請求、【9位】夏の平均気温過去最高、【10位】処理水放出開始ー等のニュースがありました。
 国外に目を移すとロシアのウクライナ侵攻が長期化の様相を見せ、十月にはイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃をはじめとして、中東地域で新たな紛争が起こり、ガソリン価格も含めて国際情勢が懸念されています。
 翻って私たちの浄土宗は鎌倉時代に法然上人が全国各地にお念仏の輪を広げられて、今年ちょうど「開宗八五〇年」の記念の年を迎えます。様々に世相が移り変わっていっても、脈々と続いてきた法然上人のみ教えとお念仏を今年も大切に一年間を過ごしたいものです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。          
​       合掌

 

DSC_1092.JPG
370706822_689042299935842_5296869562315956971_n.jpg

​本尊前 紙で作った蓮の花で荘厳しています

PXL_20230703_013455069.MP.jpg

浄土宗開宗850年

 

法然上人のお姿をシルエットにしたロゴマークと記念テーマより

来年、法然上人が浄土宗を開かれて、開宗八五〇年の記念の年を迎えます。

 檀信徒の各御家庭には、今回お盆の配布物の中に「南無阿弥陀仏」の六字名号をなぞり書きで書写する写経用紙を数枚ずつ入れています。

 「令和版・結縁交名(けちえんきょうみょう)」といい、皆さんが書写されたお名号が浄土宗が所蔵する法然上人ゆかりの阿弥陀仏像に奉納されます。ご家族皆さんでお誘いの上、書写頂き、今年のお盆お参りの際か、11月末日迄にお寺へお納め下さい。

kaishu850_reiwa_logo_tate72-1.png

参拝希望の方は事前にお知らせ下さい

 

 福領寺は「マザーレイク」こと母なる湖、琵琶湖の湖西、滋賀県大津市はおごと温泉近くにある浄土宗のお寺です。お寺の由緒などは「由緒と沿革」に記していますので、そちらをご覧ください。正しくは「東海山深廣院福領寺」と言い慶長8年(1603)、現在地に浄土宗寺院として再建されました。本尊阿弥陀如来は平安期に森畠に創建された天台宗の寺院から継承され、慈覚大師円仁作と伝わる上品上生の禅定印を結んだ優美な仏像として昭和25年までは国宝、それ以降は国の重要文化財に指定され、今に至ります。

 明治までは浄土宗総本山知恩院所属の湖西地域の「準別格」の寺格を有し、雄琴町内のお念仏の菩提寺として、コンパクトではありますが、琵琶湖を眼下にのぞみ、整備の行き届いた風情のあるお寺です。

 当山では近年、法然上人800年大遠忌、浄土宗開宗850年を見据えて五重相伝などの伝統儀式はじめ本堂内周辺、墓地整備などが進められ、管理墓地の分譲や永代供養墓(合祀供養塔)、本堂裏堂に納骨堂を完備、有縁のお位牌や納骨、分骨もお預かりしております。「分譲墓地」や「永代供養墓地」に関するご相談もお受けいたします。お気軽にご連絡くださいませ。

 檀信徒の方以外でも、仏様に敬いの心をお持ち頂ける方なら、どなたでも法要に参列して頂けます。あらかじめ電話mailなどで御連絡頂ければ、法事や御命日などの回向、仏壇の開眼等も勤めさせて頂きます。滋賀、京都を中心に、お宅にお伺いする事も出来ますのでお寺とのお付き合いが無く、お困りの方は御連絡下さい。合掌


※儀式は全て当山の宗旨である浄土宗の法儀に則り、執り行います。

※令和3年よりブログで
   随時、情報更新していきます
施餓鬼挨拶.jpg

夏の施餓鬼法要より

朝のお勤めと夕方のお勤めより

朝は通常の音読で、夕方は和文の読み下しで本尊前にてお経をお唱えしています(動画はその一部です)

bottom of page